7月28日(土)29日(日)ウェディングプチ展示会、無事終了いたしました。
まさかの台風発生で、もしかすると今回は延期せざるをえないかも・・・という思いもよぎりました.が、2日間無事開催することができました。
Dramaticaがサロンを移転して初の展示会ということで、レイアウトやディスプレーも直前まであーでもない、こーでもないと試行錯誤しながら配置しました。完璧ではないにせよ、小さなスペースながらもなんとかそれらしい展示レイアウトに仕上がったのではないかな〜と思います。
そして今回華々しくセンターを飾ったのがこの夫婦トルソー。
ウェディングのトレンドを意識してぎゅっと濃縮したかのようなディズプレーになりました。
どことなくヨーロッパの田舎の結婚式、みたいな雰囲気がお気に入りです。
もともとキナリのリネンで進めていただいていたメンズ衣装の新作。
当初、隣にはVintageドレスを並べようと思っておりましたが、展示会1週間前にふとリネン&リネンのオーガニックなマテリアルで揃えたい!と思い急遽サンプルを縫ってもらいました。
リネンの素朴な素材感の中にドライフラワーが加わることで、それぞれのもつ風合いがより生きて、思っていた以上に素敵なディスプレーになったと思います。
ちなみにリネンでゆるっとオーバーサイズで着るワンピースはよく見かけますが、その手の普段着感がでないようシルエットにはこだわりました。
ウエストは絞りスカートにはできるだけギャザーをとって、パニエでボリュームアップしています。
リネンでもメリハリあるドレスらしいシルエットをつくりだすことで、オーガニックな雰囲気でもきちんとコスチューム感のある雰囲気に仕上がっています。
そこが自分で言うのもなんですが、Dramaticaっぽいなあと思います。
そして、気づいてくださったでしょうか・・・
実は一番気に入っているのがこのリネンドレスと編み上げのアンティークブーツのコーディネート。
まあディズプレーでしか叶わないコーディネートなんですが^^;
スカート丈もやや短めにして足元のコーディネートも楽しめるようにしました。
もちろん茶系のブーツでも可愛いと思いますし、透かしのタイツなんかを合わせても可愛いと思います。
コーディネート次第でいかようにも味付けできる、まるで白いキャンバスみたいなドレスだと思いました。
そしてもう1つのディスプレー。
こちらは王道のVintage weddingドレスと落ち着いたグレー系ブラウンのスリーピース。
Vintageならではの繊細なチュールの透け感と、レースで縁取られたロングトレーンでゴージャスにまとめました。
ブートニアも生花ではなくドライフラワーになることでぐっとアンティークな味わいが増しますね。
ドレスにはブーケではなくこんなハーフリースをあわせれば、よりかわいらしくまとまります。
トルソー以外にもリースや大きめのクラッチブーケなどのハナシズクさんの素敵な作品がドレスを引き立ててくれていました。
2日目はお天気にも恵まれて、スタート直後から沢山の方々にお越しいただきました。
小さなスペースでしたので混雑時はせっかくお越しいただいてもゆっくりお話ができなかったり、ご不便おかけしてしまったお客様には大変申し訳ございませんでした・・・。この場を借りて改めてお詫び申し上げます。
尚、企画段階からいろいろとご準備いただきましたドライフラワーアレンジのハナシズクさん、Rois Tailorさんには心から感謝申し上げます。
そして週末の貴重なお時間をつかって展示会に足を運んでくださった全ての皆様に心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました!